2012年11月19日
*銀色の道
遠い遠い 遥かな道は
冬の嵐が吹いてはいるが
谷間の春は花が咲いてる
ひとりひとり 今日もひとり
銀色の遥かな道
ひとりひとり 遥かな道は
つらいだろうが頑張ろう
苦しい坂も止まればさがる
続く続く 明日も続く
銀色の遥かな道
続く続く 遥かな道を
暗い夜空を 迷わずに
二人の星を照らしておくれ
近い近い 夜明けは近い
銀色の遥かな道
はるかな道 はるかな道
冬の嵐が吹いてはいるが
谷間の春は花が咲いてる
ひとりひとり 今日もひとり
銀色の遥かな道
ひとりひとり 遥かな道は
つらいだろうが頑張ろう
苦しい坂も止まればさがる
続く続く 明日も続く
銀色の遥かな道
続く続く 遥かな道を
暗い夜空を 迷わずに
二人の星を照らしておくれ
近い近い 夜明けは近い
銀色の遥かな道
はるかな道 はるかな道
2011年01月31日
北帰行
1 窓は夜露に濡れて
都すでに遠のく
北へ帰る旅人ひとり
涙流れてやまず
2 夢はむなしく消えて
今日も闇をさすろう
遠き想いはかなき希望(のぞみ)
恩愛我を去りぬ
3 今は黙して行かん
なにをまた語るべき
さらば祖国愛しき人よ
明日はいずこの町か
明日はいずこの町か
都すでに遠のく
北へ帰る旅人ひとり
涙流れてやまず
2 夢はむなしく消えて
今日も闇をさすろう
遠き想いはかなき希望(のぞみ)
恩愛我を去りぬ
3 今は黙して行かん
なにをまた語るべき
さらば祖国愛しき人よ
明日はいずこの町か
明日はいずこの町か
2010年12月10日
*ワンゲルの山
あの山は あの山は 先輩の山
この山は この山は 後輩の山
部員の頃に二人して 山を見つめた思い出よ
あの山は あの山は 青春の山
先輩! (ヤッホー) 覚えています
歩荷が辛いと泣いた夜を
それも それも それも それも
今は楽しい思い出よ
白い峰は 白い峰は アルプスの峰
赤い峰は 赤い峰は 朝焼けの峰
先輩お山へ発つあの朝に 涙で送ったスタンツよ
あの峰は あの峰は 青春の峰
先輩! (ヤッホー) 手を振りながら
別れた那覇港安謝新港
それも それも それも それも
今は楽しい思い出よ
あの山も あの山も 遠く彼方に
この山も この山も はるかな昔
苦しい山や辛い山 ともに励まし越えてきた
あの山は あの山は 青春の山
先輩!(ヤッホー) ほら御覧なさい
ワンゲルの山を あの峰を
それも それも それも それも
今は楽しい思い出よ
この山は この山は 後輩の山
部員の頃に二人して 山を見つめた思い出よ
あの山は あの山は 青春の山
先輩! (ヤッホー) 覚えています
歩荷が辛いと泣いた夜を
それも それも それも それも
今は楽しい思い出よ
白い峰は 白い峰は アルプスの峰
赤い峰は 赤い峰は 朝焼けの峰
先輩お山へ発つあの朝に 涙で送ったスタンツよ
あの峰は あの峰は 青春の峰
先輩! (ヤッホー) 手を振りながら
別れた那覇港安謝新港
それも それも それも それも
今は楽しい思い出よ
あの山も あの山も 遠く彼方に
この山も この山も はるかな昔
苦しい山や辛い山 ともに励まし越えてきた
あの山は あの山は 青春の山
先輩!(ヤッホー) ほら御覧なさい
ワンゲルの山を あの峰を
それも それも それも それも
今は楽しい思い出よ
2010年12月10日
雪山賛歌
1.雪よ岩よ われ等が宿り
俺たちゃ 街には 住めないからに
2.シール外して パイプの煙
輝く尾根に 春風そよぐ
3.テントの中でも 月見はできる
雨が降ったら 濡れればいいさ
4.煙い小屋でも 黄金の御殿
早く行こうよ 谷間の小屋へ
5.吹雪の日には 本当に辛い
ピッケル握る 手が凍えるよ
6.荒れて狂うは 吹雪か雪崩
俺たちゃ そんなもの 恐れはせぬぞ
7.雪の間に間に キラキラ光る
明日は登ろうよ あの頂に
8.朝日に輝く 新雪踏んで
今日も行こうよ あの山越えて
9.山よさよなら ご機嫌宜しゅう
また来る時にも 笑っておくれ
俺たちゃ 街には 住めないからに
2.シール外して パイプの煙
輝く尾根に 春風そよぐ
3.テントの中でも 月見はできる
雨が降ったら 濡れればいいさ
4.煙い小屋でも 黄金の御殿
早く行こうよ 谷間の小屋へ
5.吹雪の日には 本当に辛い
ピッケル握る 手が凍えるよ
6.荒れて狂うは 吹雪か雪崩
俺たちゃ そんなもの 恐れはせぬぞ
7.雪の間に間に キラキラ光る
明日は登ろうよ あの頂に
8.朝日に輝く 新雪踏んで
今日も行こうよ あの山越えて
9.山よさよなら ご機嫌宜しゅう
また来る時にも 笑っておくれ
2010年12月10日
雪山に消えたあいつ
山が命と 笑ったあいつ
山を一番 愛したあいつ
雪の穂高よ 答えておくれ
俺に一言 教えておくれ
なんで吹雪に あいつは消えた
重いザイルを 担いだあいつ
銀のピッケル 振ってたあいつ
山をこの俺 恨みはせぬが
あんないい奴 どこにもいない
なんで吹雪に あいつは消えた
夢に破れて 帰らぬあいつ
雪に埋れて 眠ったあいつ
山の木霊よ 返しておくれ
俺にも一度 やさしい笑顔
なんで吹雪に あいつは消えた
山を一番 愛したあいつ
雪の穂高よ 答えておくれ
俺に一言 教えておくれ
なんで吹雪に あいつは消えた
重いザイルを 担いだあいつ
銀のピッケル 振ってたあいつ
山をこの俺 恨みはせぬが
あんないい奴 どこにもいない
なんで吹雪に あいつは消えた
夢に破れて 帰らぬあいつ
雪に埋れて 眠ったあいつ
山の木霊よ 返しておくれ
俺にも一度 やさしい笑顔
なんで吹雪に あいつは消えた
2010年12月10日
山の子の歌
歌声があの小径にひびけば
あの森かげあの谷間
山のこの歌
山の子は山の子は 歌が好きだよ
雨が降りテルテル坊主が泣いても
私達は泣かないで
山を見つめる
山の子は山の子は みんな強いぞ
雲が去り青いみ空が見られりゃ
うたいましょう山鳩の
兄と妹
山の子は山の子は みんな仲良し
あの森かげあの谷間
山のこの歌
山の子は山の子は 歌が好きだよ
雨が降りテルテル坊主が泣いても
私達は泣かないで
山を見つめる
山の子は山の子は みんな強いぞ
雲が去り青いみ空が見られりゃ
うたいましょう山鳩の
兄と妹
山の子は山の子は みんな仲良し
2010年12月10日
山のロザリア
1 山の娘ロザリア いつも一人うたうよ
青い牧場日昏れて 星の出るころ
帰れ帰れも一度 忘れられぬあの日よ
涙ながし別れた 君の姿よ
2 黒い瞳ロザリア 今日も一人うたうよ
風にゆれる花のよう 笛を鳴らして
帰れ帰れも一度 やさしかったあの人
胸に抱くは形見の 銀のロケット
3 一人娘ロザリア 山の歌をうたうよ
歌は甘く哀しく 星もまたたく
帰れ帰れも一度 命かけたあの夢
移り変わる世の中 花も散りゆく
青い牧場日昏れて 星の出るころ
帰れ帰れも一度 忘れられぬあの日よ
涙ながし別れた 君の姿よ
2 黒い瞳ロザリア 今日も一人うたうよ
風にゆれる花のよう 笛を鳴らして
帰れ帰れも一度 やさしかったあの人
胸に抱くは形見の 銀のロケット
3 一人娘ロザリア 山の歌をうたうよ
歌は甘く哀しく 星もまたたく
帰れ帰れも一度 命かけたあの夢
移り変わる世の中 花も散りゆく
2010年12月10日
山小屋の灯
黄昏の灯火は ほのかにともりて
なつかしき山小屋は 麓の小径よ
思い出の窓により 君を偲べば
風は過ぎし日の 歌をささやくよ
暮れ行くは白馬か 穂高は茜よ
樺の木のほの白き 影も薄れゆく
寂しさに君呼べども 我がこえ空しく
遙か谷間より こだまはかえりくる
山小屋の灯は 今宵も灯りて
一人聞くせせらぎも 静かに更けゆく
憧れは若き日の 夢をのせて
夕べの星ごと み空に群れ飛ぶよ
なつかしき山小屋は 麓の小径よ
思い出の窓により 君を偲べば
風は過ぎし日の 歌をささやくよ
暮れ行くは白馬か 穂高は茜よ
樺の木のほの白き 影も薄れゆく
寂しさに君呼べども 我がこえ空しく
遙か谷間より こだまはかえりくる
山小屋の灯は 今宵も灯りて
一人聞くせせらぎも 静かに更けゆく
憧れは若き日の 夢をのせて
夕べの星ごと み空に群れ飛ぶよ
2010年12月10日
2010年12月10日
森のくまさん
ある日 森の中 熊さんに 出会った
花咲く森の道 熊さんに出会った
熊さんの ゆうことにゃ お嬢さん お逃げなさい
スタコラサッサノサスタコラサッサノサ
ところがあとから 熊さんがついてくる
トコトコトコトコト トコトコトコトコト
お嬢さんお待ちなさい チョット落とし物
白い貝殻の 小さなイヤリング
アラ 熊さん ありがとう お礼に歌いましょう
ラララ ラララララー ラララ ラララララー
花咲く森の道 熊さんに出会った
熊さんの ゆうことにゃ お嬢さん お逃げなさい
スタコラサッサノサスタコラサッサノサ
ところがあとから 熊さんがついてくる
トコトコトコトコト トコトコトコトコト
お嬢さんお待ちなさい チョット落とし物
白い貝殻の 小さなイヤリング
アラ 熊さん ありがとう お礼に歌いましょう
ラララ ラララララー ラララ ラララララー
2010年12月10日
ねむの木(のうた)
ねむの木のその下で ほろほろと泣いた人
風もない夕暮れに 揺れていた黒髪よ
ねむの木を見下ろして またたいた青い空
星よりもまだ遠い 僕達の道だった
ねむの木のそのように 今はただ眠ろうよ
別れても離れても 夢ならば会えるから
ねむの木のその下で ささやいた永遠の愛
真珠の瞳にも 輝いたともしびよ
風もない夕暮れに 揺れていた黒髪よ
ねむの木を見下ろして またたいた青い空
星よりもまだ遠い 僕達の道だった
ねむの木のそのように 今はただ眠ろうよ
別れても離れても 夢ならば会えるから
ねむの木のその下で ささやいた永遠の愛
真珠の瞳にも 輝いたともしびよ
2010年12月10日
琵琶湖周航の歌
1.われは湖(うみ)の子 さすらいの
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
志賀の都よ いざさらば
2.松は緑に 砂白き
雄松(おまつ)が里の 乙女子は
赤い椿の 森陰に
はかない恋に 泣くとかや
3.波のまにまに 漂えば
赤い泊火(とまりび) 懐かしみ
行方定めぬ 波枕
今日は今津か 長浜か
4.瑠璃(るり)の花園 珊瑚(さんご)の宮
古い伝えの 竹生島(ちくぶじま)
仏の御手(みて)に 抱(いだ)かれて
眠れ乙女子 やすらけく
5.矢の根は深く 埋(うず)もれて
夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇(たたず)めば
比良(ひら)も伊吹も 夢のごと
6.西国十番 長命寺
汚(けが)れの現世(うつしよ) 遠く去りて
黄金(こがね)の波に いざ漕(こ)がん
語れ我が友 熱き心
旅にしあれば しみじみと
昇る狭霧(さぎり)や さざなみの
志賀の都よ いざさらば
2.松は緑に 砂白き
雄松(おまつ)が里の 乙女子は
赤い椿の 森陰に
はかない恋に 泣くとかや
3.波のまにまに 漂えば
赤い泊火(とまりび) 懐かしみ
行方定めぬ 波枕
今日は今津か 長浜か
4.瑠璃(るり)の花園 珊瑚(さんご)の宮
古い伝えの 竹生島(ちくぶじま)
仏の御手(みて)に 抱(いだ)かれて
眠れ乙女子 やすらけく
5.矢の根は深く 埋(うず)もれて
夏草しげき 堀のあと
古城にひとり 佇(たたず)めば
比良(ひら)も伊吹も 夢のごと
6.西国十番 長命寺
汚(けが)れの現世(うつしよ) 遠く去りて
黄金(こがね)の波に いざ漕(こ)がん
語れ我が友 熱き心
2010年12月10日
穂高よさらば
1 穂高よさらば また来る日まで
奥穂に映ゆる あかね雲
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る ジャンダルム
2 滝谷さらば また来る日まで
北穂に続く 雪の道
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 槍ヶ岳
3 涸沢さらば また来る日まで
横尾に続く 雪の道
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 屏風岩
4 岳沢さらば また来る日まで
前穂をあとに 河童橋
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 畳岩
奥穂に映ゆる あかね雲
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る ジャンダルム
2 滝谷さらば また来る日まで
北穂に続く 雪の道
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 槍ヶ岳
3 涸沢さらば また来る日まで
横尾に続く 雪の道
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 屏風岩
4 岳沢さらば また来る日まで
前穂をあとに 河童橋
返り見すれば 遠ざかる
まぶたに残る 畳岩
2010年12月10日
防がつる賛歌
1 人みな花に 酔うときも
残雪恋し 山に入り
涙を流す 山男
ゆきげの水に 春を知る
2 ミヤマキリシマ 咲き誇り
山くれないに 大船の
峰を仰ぎて 山男
花の情を 知る者ぞ
3 四面山なる 坊がつる
夏はキャンプの 火を囲み
夜空を仰ぐ 山男
無我を悟るは この時ぞ
4 出湯の窓に 夜霧来て
せせらぎに寝る 山宿に
一夜を憩う 山男
星を仰ぎて 明日を待つ
残雪恋し 山に入り
涙を流す 山男
ゆきげの水に 春を知る
2 ミヤマキリシマ 咲き誇り
山くれないに 大船の
峰を仰ぎて 山男
花の情を 知る者ぞ
3 四面山なる 坊がつる
夏はキャンプの 火を囲み
夜空を仰ぐ 山男
無我を悟るは この時ぞ
4 出湯の窓に 夜霧来て
せせらぎに寝る 山宿に
一夜を憩う 山男
星を仰ぎて 明日を待つ
2010年12月10日
フニクリフニクラ
1.赤い火を噴くあの山へ
登ろう 登ろう
そこは地獄の釜の中
のぞこう のぞこう
登山電車が出来たので
誰でも登れる
流れる煙は招くよ
みんなを みんなを
行こう 行こう 火の山へ
行こう 行こう 山の上
フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ
だれも乗る フニクリ フニクラ
(2回繰り返し)
2.暗い夜空にあかあかと
見えるよ 見えるよ
あれは火の山 ヴェスビアス
火の山 火の山
登山電車が下りてくる
ふもとへ ふもとへ
燃えるほのおは空に映え
輝く 輝く
(以下同じ)
登ろう 登ろう
そこは地獄の釜の中
のぞこう のぞこう
登山電車が出来たので
誰でも登れる
流れる煙は招くよ
みんなを みんなを
行こう 行こう 火の山へ
行こう 行こう 山の上
フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ
だれも乗る フニクリ フニクラ
(2回繰り返し)
2.暗い夜空にあかあかと
見えるよ 見えるよ
あれは火の山 ヴェスビアス
火の山 火の山
登山電車が下りてくる
ふもとへ ふもとへ
燃えるほのおは空に映え
輝く 輝く
(以下同じ)
2010年12月10日
2010年12月10日
遠き山に日が落ちて
1 遠き山に 日は落ちて
星は空を ちりばめぬ
今日のわざをなし終えて
心軽く やすらえば
風は涼し この夕べ
いざや楽しき まどいせん まどいせん
2 闇に燃えし かがり火は
炎いまは 静まりて
眠れやすく 憩えよと
誘うごとく 消えいけば
深き森に つつまれて
いざや楽しき 夢をみん 夢をみん
星は空を ちりばめぬ
今日のわざをなし終えて
心軽く やすらえば
風は涼し この夕べ
いざや楽しき まどいせん まどいせん
2 闇に燃えし かがり火は
炎いまは 静まりて
眠れやすく 憩えよと
誘うごとく 消えいけば
深き森に つつまれて
いざや楽しき 夢をみん 夢をみん
2009年06月30日
草原情歌
はるかはなれた そのまたむこう
だれにでも好かれる きれいな娘がいる
明るい笑顔 お日さまのよう
くりくりかがやく眼は お月さまのよう
お金も宝も なんにもいらない
毎日その笑顔 じっと見つめていたい
山羊にでもなって 一緒にいたい
毎日あのムチで 私をたたいておくれ
だれにでも好かれる きれいな娘がいる
明るい笑顔 お日さまのよう
くりくりかがやく眼は お月さまのよう
お金も宝も なんにもいらない
毎日その笑顔 じっと見つめていたい
山羊にでもなって 一緒にいたい
毎日あのムチで 私をたたいておくれ
2009年06月30日
惜別の歌
遠き別れに 耐えかねて
この高殿に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ
別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢恥ずかしき 涙かな
君がさやけき 眼の色も
君紅の 唇も
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
君が優しき 慰めも
君が楽しき 歌声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ
この高殿に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ
別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢恥ずかしき 涙かな
君がさやけき 眼の色も
君紅の 唇も
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
君が優しき 慰めも
君が楽しき 歌声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ
2009年06月30日
新人哀歌
1 いいぞいいぞと おだてられ
死に物狂いで 来て見れば
朝から晩まで 飯炊きで
景色なんぞは 夢のうち
2 チーフリーダーは ジジくさい
サブリーダーは ババくさい
あとのメンバー エロくさい
メッチェン通れば頭右
3 二年部員は 小生意気
新参なんかと 話し好き
地獄の二丁目 ワンゲル部
好んで入る 馬鹿もいる
4 蝶よ花よと 育てられ
何の苦労も 知らないで
ボッカ稼業に 身をやつし
泣き泣き登る 雪の山
5 家に帰れば お坊ちゃま
山に入れば 新部員
何の因果で しごかれる
瞼に浮かぶ 母の顔
6 いやだいやだよ ワンゲルは
お偉い顔した 人ばかり
ひとつふたつの 歳違い
どうしてそんなに 偉いのか
7 パイプをくわえて のし歩き
あごでしゃくって 合図する
リーダーとたてれば つけあがる
昼寝ばかりが 能じゃない
死に物狂いで 来て見れば
朝から晩まで 飯炊きで
景色なんぞは 夢のうち
2 チーフリーダーは ジジくさい
サブリーダーは ババくさい
あとのメンバー エロくさい
メッチェン通れば頭右
3 二年部員は 小生意気
新参なんかと 話し好き
地獄の二丁目 ワンゲル部
好んで入る 馬鹿もいる
4 蝶よ花よと 育てられ
何の苦労も 知らないで
ボッカ稼業に 身をやつし
泣き泣き登る 雪の山
5 家に帰れば お坊ちゃま
山に入れば 新部員
何の因果で しごかれる
瞼に浮かぶ 母の顔
6 いやだいやだよ ワンゲルは
お偉い顔した 人ばかり
ひとつふたつの 歳違い
どうしてそんなに 偉いのか
7 パイプをくわえて のし歩き
あごでしゃくって 合図する
リーダーとたてれば つけあがる
昼寝ばかりが 能じゃない