2009年06月30日
惜別の歌
遠き別れに 耐えかねて
この高殿に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ
別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢恥ずかしき 涙かな
君がさやけき 眼の色も
君紅の 唇も
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
君が優しき 慰めも
君が楽しき 歌声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ
この高殿に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ
別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢恥ずかしき 涙かな
君がさやけき 眼の色も
君紅の 唇も
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
君が優しき 慰めも
君が楽しき 歌声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ
Posted by ino at 10:43│Comments(0)
│さ行